鯛ライフ

ライター鯛の活動レポート

妹が不審者に遭遇した

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こんばんは、元芸人ライターの鯛です。

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12月になり、日が暮れるのが早くなって来ました。
日が出ているうちになるべく早く帰るようにしましょう。

妹が不審者に遭遇

妹がバイト帰りに不審者に遭遇した。

0時過ぎにバイトが終わり、いつも通り自転車で帰宅。
すると、路地を曲がった先の方で、ロングコートにニットを被った明らかに怪しい男が立っていた。

直感で「こいつ、出してくる」と思ったらしい。
どんな直感やねん。

別の道に行こうと思ったけど遠回りになるので、一気に突っ切るために自転車のスピードを上げる。
どんどんその男性に近づき、ちょうど前にさしかかった瞬間、奇声をあげて、バッ!とコートを広げて来た。
案の定、履いていなかったらしい。

すぐに通り過ぎたので1秒くらいの出来事だったが、かなり怖かったそう。
そりゃ怖いよ。

ただ、少し好奇心もあったのか、妹曰く「暗くてよく見えなかったorz」と話していた。
いや、何でちょっと悔しがってるねん。
ともあれ、何もなくて良かった。

友人に出来事を話す

後日、友人と飲みに言った時、話の流れで「こんなことがあったよ」と話す。

僕「不審者って本間にいるんやな、何が嬉しいんやろうな。」
友人「やっぱ見てもらえるのが嬉しいんじゃない?」
僕「そんなので興奮する?」
友人「全然知らん人に見せるのが快感に変わるねん。」
僕「いや、相手のこと考えたら可哀想じゃない?」
友人「その反応もまた良いんやって、分からん?
分からん。何で逆に不審者の気持ちが分かるの。

友人「俺はもちろん反対だよ、やったこともないし。
でもストレス社会やからやってしまう気持ちも分からんでもないけどな〜。
被害者の身内の目の前でちょっと加害者に同情してるやん。

友人「ちなみに、妹は徒歩で帰ってたの?」
僕「自転車だよ。」
友人「自転車か〜、自転車の人に声掛けると、追い掛けられるリスク高いからな〜。
もう不審者視点で話し始めてる。何でそんな不審者ノウハウ知ってるねん。

「お前◯日の夜何してた?」

絶対にないとは思うけど、兆が一のことがあるかもと思って聞いてみることに。

僕「お前◯日の夜何してたの?」
友人「え、俺のこと疑ってるの?俺は完全に白だよ。」
僕「疑ってないけど、やたら不審者に詳しいから。」
友人「え、え、◯日の夜?えっと、えー、何してたっけな〜…」
いや、完全に黒の奴の反応じゃん。こんな分かりやすい動揺ある?

友人「確か仕事に疲れてその日はすぐに寝たよ。」
僕「そっか、なら良いんだけどね。」
友人「本当に本当だから絶対探るなよ?絶対だぞ?」
何その『絶対押すなよ』の精神。まあそもそも住んでる都道府県が違うから有り得ないんだけどね。

「何でそんなに詳しいの?」

僕「何でそんな不審者に詳しいの?」
友人「実は僕の彼女がストーカーにあってた時期があって不審者対策について調べてた。」
僕「なるほど、そういうことね。」
こうして友人への疑惑は晴れたのであった。
ちなみに、飲みに行った時の友人の服装はチェスターコートにニット帽だった。